ビジネス実務法務3級:テキスト1冊で90点とった勉強法

ひさしぶりにIT以外の資格を取得しました。
きっかけは上司が発した鶴の一声です。

『うちの部署から10人合格を目標にするから取ってな』

これにより任意(強制)受験をする運びとなった次第です。

タイトルに結論を書きましたが、私は結果的に90点越えの無事合格という風に収まりました。
とはいえ勉強中は不安しかありませんでした。

なんせ法的な用語が多いので問題を解いていると『できないところが目立つ』のです。
これからビジ法を受ける人がいるでしょうから、勉強方法について書いておこうと思います。

目次

ビジネス実務法務検定とは

ビジネスに携わる人がコンプライアンス(法令順守)に関して、どれだけ知識があるかを証明する検定。

SE、事務、営業など関係なく何らかの業務に携わる中で知っておくべき法律知識が問われます。
そのため用語が何となく”お堅い”感じがあるので、とっつきにくかったですね。

↓ビジネス実務法務検定の公式サイト

[nlink url=”https://www.kentei.org/houmu/guideline.html”]

ビジネス実務法務検定3級の難易度

合格ラインのボーダーは70点と少し高く感じてしまいますが、ぶっちゃけ難易度は低めです。
私の受験回では受験者の平均点が80点ぐらいでした。

そもそも「○○検定」で3級は基礎知識があれば無勉でも受かるレベルの難易度です。

ビジネス実務法務検定も例にもれず3級は簡単ですね。

とはいえ、逆に2割は落ちるのです。
試験の合格率100%なんて私は聞いたことがありません。

3級だからと侮らず、しっかり対策して1発合格を目指すべきだと思います。

このテキスト1冊だけをやり込めばOK

侮ってはいけないと言いましたが、テキストを読み込んで、過去問を解きまくるような、がっつり対策をする必要はありません。

検定試験対策の王道、「過去問をやりこむ」で3級は乗り越えられました。

「テキストいらずの」と書かれている通り、この問題集を解きまくるだけで90点を超えることが出来ました。

勉強方法は単純に『何回も解く』だけです。
基礎知識がどうこうは考えず、問題をひたすら解きましょう。

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1週目は解けなくても焦らない

何度も書いていますが、落ちる可能性は2割ぐらいあります。
3級とは言え「法律系の問題」なので『独特な言い回し』『専門用語』など、覚えずらかったり解答に困る問題が多々あります。

そのため、テキストを開いて1週目は間違える問題がたくさんあるはずです。
もし1週目から8割以上の点が取れているのなら、おそらく「無勉で合格できる人」なのかもしれません。

私は無勉では合格できない人だったので、1週目はほぼほぼ間違えました。

でも2週目に入ると、割と間違える問題は減っており、解く回数を増やすごとに正解率がどんどんあがりました。
何回やっても間違える問題があったので、そこは「苦手問題」として付箋を貼って、他の問題より解く回数を増やしました。

過去問と試験本番のギャップ具合

大体ですが「7割」は過去問を勉強していれば即答できるレベルの問題でした。

あとの3割は「少し迷う」「2択以上は絞れない」というような問題が出ましたね。
とはいえ「見当もつかない」ような問題はなかったので、過去問がほぼ解ける程度まで昇華できていれば、本番でもしっかり点数を稼ぐとこが可能だと思います。

ギリギリまで引っ張れないビジネス実務法務検定の申し込み

ビジネス実務法務検定の申し込み方法は他の検定とは若干ちがうものでした。

公式サイトから申込をするのですが、申し込んだ直後には支払いが発生しません
申し込んでから約1週間後に『申込書(払込取扱票)』というものが届きます。

これを持って郵便局やコンビニで支払いを行います。

つまり、申し込み手続きを開始してから手続きが完了するまで、少なくとも一週間はみておく必要があります。

あまり期限ギリギリまで申し込まないでいるとタイムオーバーになる可能性があるので、ゆとりをもって申請してください。

申込方法の詳細は↓の公式サイトから確認できます。

[nlink url=”https://www.kentei.org/houmu/mousikomi.html”]

ビジネス法務検定まとめ

さんざん脅すようなことを言いましたが、3級は結局のところ『勉強すれば合格する資格』です。

分厚いテキストを読み込むまでもなく、しっかり過去問をといて臨みましょう。
一番の難関は過去問の時始めです。

見慣れない用語のため、心が折れてしまい「ぶっつけで何とかする」なんて思ってしまうと、もう厳しい状況です。

最初は解けなくとも回数をこなせば必ず解けるようになります。
地道に過去問を解くのが合格への近道であることは間違いないでしょう。

この記事を読んでくださった方が、一人でも多く合格できることを祈っています!

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