Surface Pro 4画面「ちらつき」は無償交換してもらえる

長時間Surface Pro 4を使用していると突然、画面が小刻みに揺れる現象が起きました。
その時は揺れは勝手に収まってしまい、その後しばらくならなかったので、
修理もお金かかるし放っておきました。
ところが!
ある日突然、画面の揺れが再発し出したのでちょっと調べてみることにしました。
するとなんと「Microsoftがリコール対象と認めた」という情報が見つかるではありませんか。
私もさっそくリコールの依頼をしましたので、手順と注意点を紹介しておきます。
リコール対象の症状
出だしにも少し書きましたが「画面がちらつき(小刻みに揺れる)」状態です。
起動しているアプリがどうとかいうレベルではなくSurface Pro 4の画面すべてが揺れるというかブレます。
かなり見にくくなるので、使っていられなくなりますね。
ちらつきの原因はSurface Pro 内にこもる「熱」にあるようです。
これはもう仕様でそうなってしまうものらしいです。
一時しのぎをするのであれば、Surface Pro 4を冷却すればなんとかなります。
あくまで根本対応ではありませんので、再発してしまいますが。
この欠陥は結構な人数が該当したようなのでMicrosoftも無視していられなくなったようですね。
リコール対象となる前に修理を依頼した人もいるかと思いますが、費用の払い戻しもしてもらえるそうですのでカスタマーサービスに確認を取ってみた方がよさそうです。
リコール対象となるのは購入から3年までとなります。
日本で発売開始になったのは2015年11月12日ですから、ちょうど今年2018年がリコールの期限ギリギリになってしまいます。
Surface Pro 4を発売当初に購入した方で症状が出ている方は、あと数か月で期限になるので急ぎめでリコール手続きをしてしまいましょう。
カスタマーサービスに電話
シリアル番号(数字12桁)の事前確認
事前確認は必須という訳ではないですが、どうせ聞かれるので事前に確認しておく方が話が早く進みます。
私は事前に確認していなかったのですが、スタッフの方が確認方法を教えてくれましたのでそれに合わせて確認して伝えました。
【確認手順】
Windowsマーク→設定(歯車マーク)→システム→バージョン情報→システム情報→シリアルID
リコール依頼方法
メッセージを聞くのは面倒だと思いますのでメニュー番号順にさくっと押してしまえばすぐにスタッフの方に繋がる順番待ちまでいけます。
問い合わせ中でも確認メールが飛んでくるのでhotmailをすぐに確認できる状態にしておいた方がいいです。
電話が終わった後の郵送手順についてもhotmailにメールが飛んできます。
MircoSoftカスタマーサービスに電話
TEL
0120-54-2244
※メニュー番号:1→4→1
郵送先
〒143-0001
東京都大田区東海1-3-6 プロロジスパーク東京大田 3F
カンタムソリューションズ(株)気付
Microsoftサービスセンター
ゆうパックでの郵送(着払い)
梱包は自分でしなければなりませんがゆうパックで着払い可能なのでお金はかかりませんね。
郵送に使用した段ボール箱は返ってこないので不要なものを使いましょう。
段ボールがないという方はスーパーなどに行けば不要段ボールをもらえたりしますので、緩衝材を入れて「壊れ物」として依頼します。
品名欄に「ご注文番号(数字10桁)」を記載してから送る。
このご注文番号は電話でも伝えられましたが、電話後にくるhotmailにも記載されていました。
ちなみに郵便局で送るのが厳しい場合、ゆうパックはローソンなどコンビニでも対応しているので、 下記リンク先でお近くのコンビニから郵送依頼を出しましょう。
返送されるまでの日数
5~8営業日ぐらいになるとスタッフの方に教えてもらいました。
大体1~2週間程度ですね。
郵送の注意点
郵送対象は本体のみ
ペン、充電器、キーボードなどは郵送不要です。
本体がリペア対象になるのでアクセサリー類は送る必要がありません。
修理ではなく「交換」
修理であれば郵送したものと同じものが返送されてきますが「交換」なので、
郵送したもとの同等のSurface Pro 4が返送されてきます。
なので初期化、microSDの取り外しは忘れずにしておきましょう。
あと、画面の保護シートについては取り外しが可能であれば取ってしまいましょう。
無理なのであれば別で購入しなければなりませんね。
あまり再貼り付け可能なフィルムって見かけません。
なので画面の保護フィルムを使用している場合は、保護フィルム代はかかってしまうと思っておいた方が良いでしょう。
返送後に復元する準備
必要であればになりますが「バックアップ」を取っておきましょう。
私は設定も楽しかったりするので必須だとは思いっていない派です。
また、Officeを入れている方はプロダクトキーのメモも取っておく必要があります。
下記Microsoftサインインリンク先より、「Officeのインストール」をクリックして「ディスクからインストール」へ行くとプロダクトキーを確認できます。
なぜメモをしておかないといけないかですが。
返送されてきたSurface Pro 4にOfficeをインストールする際は最初に使用した紙に書かれているコードではなくこっちのプロダクトキーが必要になるようです。
Microsoftのサインインリンク先
リペアワラーキー?
カスタマーサービスに電話した際に聞いたのですが、ググってもなかなか出てきませんでしたので名前を聞き間違えているかもしれません。
どうやらリコール後に画面揺れ以外の別の理由であっても90日間は修理等が必要な場合に無償交換してもらえるそうです。
おすすめ端末
無償交換ができるとはいえ、そろそろ買い替え時でもありますね。
surface pro 4はお気に入り端末ではあるのですが、現時点でおすすめの端末を2台ご紹介します。
新しい端末購入を検討中の方は参考にしてみてください。
やっぱりMicrosoft端末を使いたい方向け
ブランドって大事ですよね。
ほとんどの方ってWindowsを使われていると思うのですが、そうなると純正ともいえるMicrosoft端末に魅力を感じるのも無理のない話。
とくにSurface Pro 4を購入されている方はMicrosoftであることがマイナスだとは思っていないはずですね。
実際に数年Surface Pro 4を使ったところ
- サイズよし
- 重さよし
- 持ち運びにしてはキーボードの感覚よし
- パソコン、タブレットの2WAY
と、かなり気に入っているのですが、どうしても気になる点が一つだけ。
『自分のヒザ上で使うのは厳しい』
これです。
Surfaceはノートパソコンとして開いたときの土台がゆるいんですよね。
例えばMacbookとかのいわゆる普通のノートパソコン型であれば、キーボード部分がしっかりしているので、ひざの上で使っても安定します。
(熱くなったりしますが・・・)
でも、Surface Pro 4だとキーボードがパカパカで、足も折りたたみ式の細いタイプです。
なのでヒザの上では安定せず、どうしても机が欲しくなります。
そこを踏まえて、買い替え候補としてはSurface Book 3です。
スペックもお好みでカスタマイズできますし、画面も13.5インチか15インチで選べます。
Surface Pro 4の不安定な形状も克服しています。
しかも、Surface Book 3が凄いのは、この形状でありながら本体をキーボードから分離して、完全にタブレットとして使用できることです。
私的には『金額以外』文句なしの製品です。
メーカーにはこだわらない方向け
Surface Pro 4は何かのキャンペーンで買っただけで、特にMicrosoftにこだわりないねん。
という方はHPのコンバーチブルタイプのノートPCがおすすめです。
選べる種類が多いので割愛しますが、CPUはIntelかAMDかというところから選べます。
Surface Book 3とは違いキーボードは切り離せませんが、ほぼタブレットになるぐらいグルっとキーボードが回ります。
値段も手ごろなので、Microsoftにこだわりがないのなら絶対これです。
やっぱり今ノートパソコンを買うなら2WAYタイプのノートがいいですね。
まとめ
カスタマーサービスに電話したときに「さすがMicrosoftやな」と思うぐらい対応が分かり易くて話がすぐにまとまりました。
郵送するのは手間ですが、ほぼ無料(交換できない場合は画面シート代がかかる)ですからやっておいた方がお得ですね。
Surface Pro 4の画面揺れでお困りの方はMicrosoftのカスタマーサービスに電話してみてください。
私は郵送までは完了した状態ですので、また返送がくれば記事にしようと思います。
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