せどりを始めると確実にかさんでくるのが送料です。
販路がメルカリ・ラクマなどのフリマであれば、フリマの匿名配送を利用することが多いと思います。
この場合はあまり送料で工夫というのは考えられませんね。
ただ、買取ショップの郵送買取においては送料は大いに重要です。
私は割合でいくとコンビニがほぼ9割で、たまに郵便局を使っているという感じでした。
ところが最近ヤマト運輸の存在に気付いて使ってみたところ大ハマり。
金銭的・サービス的にも良かったので解説します。
「前置きは良いからクロネコメンバーズに登録するぞ!」という方はこちらの公式サイトから登録できます。
メールアドレスだけで無料登録できちゃいますよ。
発送手順とクロネコメンバーズのメリット
買取ショップで郵送買取をする場合は、どこに依頼するにしても概ね下記の通りです。
- 買取ショップに電話(価格確定)
- 買取ショップの必要書類を準備
- 商品を梱包
- 送り状の準備
- 持ち込み・発送(支払)
手順1,2、3はここでは関係ないので無視します。
クロネコメンバーズであるメリットは手順4,5で大いにあります。
ではここからクロネコメンバーズについて解説していきます。
4.送り状の準備
正直私はこれだけでもクロネコメンバーズになる価値が十分あると思っています。
買取ショップへ発送するときに送り状を毎度書くのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
送り状とは↓こんなやつです。
相手側の住所、自分の住所の両方を毎度手書きしなければなりません。
手書きということは書き損じや書き間違いのリスクがあるので、しっかりチェックしなければなりません。
何より面倒くさいですよね。
これがクロネコメンバーズになれば、ホームページから一度登録しておくだけで手書き不要。
しかも『デジタル割』というやつで荷物1個につき60円安くなります。
手書き不要になるだけでも嬉しいのに、割引まで付いてくるのですからメンバーにならない理由はありませんね。
5.おすすめ2つの発送方法
ヤマトの発送方法は大きく2つに分けられます。
私が使用しているのは『持ち込み発送』『自宅発送』です。
最初は持ち込み発送しかしていませんでしたが、最近は自宅発送の方が多くなっています。
在宅勤務が多いというのも影響しています。
どちらかに絞る必要もないので、その場に応じて使い分けていきましょう!
①.持ち込み発送(値段重視)
クロネコにしたからと言って、コンビニ・郵便局と比べて発送の手間が変わるわけではありません。
メリットは『配送時間』と『配送料』です。
直営店持ち込みで配送時間を短縮
私が直営店の持ち込みをおすすめする理由は『発送時間』です。
「買取ショップの場合は価格保証が翌日着」というところが多いです。
どの地域から発送するのかにもよりますが、コンビニで翌日着をするのはかなり難しいです。
私は大阪市内から発送していますが、東京に翌日着ってほぼ無理でした。
価格確定が朝一で10:00だとして、すぐに持ち込んでも大抵2日後とかでした。
実際は価格が暴落したということはありませんが精神的には悪いですね。
ところがヤマトの直営店に持ち込みの場合18:00であれば翌日着が可能でした。
もしかしたら直営店にもよるかもしれないので、お近くの直営店に確認してみてください。
クロネコメンバーズで配送料金を割引
ここまで割引がいくつかありましたね。
デジタル割(荷物1つ60円)と持ち込み割(荷物1つ100円)でした。
ここに加えてクロネコメンバーズに入れば10%~15%の割引を受けられます。
せどりでは数百円を積み重ねたりもするので15%ってかなり大きいですね。
クロネコメンバーは2種類あります。
最低額が大きい分、クロネコメンバー割BIGの方が割引率がいいです。
これからせどりをがっつりするのであればクロネコメンバー割BIGにしてしまうのが当然いいです。
そうは言っても「5万円は何か怖い」という方はクロネコメンバーから始めるのもアリです。
発送方法 | クロネコメンバー割 | クロネコメンバー割BIG |
---|---|---|
宅急便送料の割引率 | 10% | 15% |
チャージ単位 | 1,000円 | 10,000円 |
1回あたりのチャージ額 | 3,000~29,000円 | 50,000~100,000円 |
チャージ上限 | 10,000円 | 100,000円 |
利用の注意点
実は私は数回ミスをしてしまったのですが、私はクロネコの発送システムを作ったSEの仕様ミスやと思っています。
発送情報を登録した後、最後に『どこから発送予定か』という選択画面があります。
ここで直営店やコンビニなどを選択することで、その場所にあったQRコードが表示されるようになります。
発送場所選択時に実は『発送予定日に休みの場所も選択できてしまう』という仕様になっています。
これヤバくないですか?
一応その場所の営業時間とか表示はされてるんですが、つい適当に流しちゃうんですよね。←
発送手続き全部踏んだ後に、直営店持ち込みに行ったら休みでしたというパターンが何回かありました。
是非皆さんはこんなミスをしないように注意してください。
で、すでに買取ショップには予約をいれているので、発送しない訳にはいきませんよね。
そうなるとコンビニで発送しようという考えになるわけです。
ところが、QRコードも微妙に問題で、例えば直営店で登録したら直営店でしか使えません。
なのでセブンイレブンに駆け込んで、直営店への手続きで表示されたQRコードを見せても、
店員さんは「通りませんね」って困る訳です。
私もまさかQRコードが使えんとは思ってませんでしたから、お互い「?」ってなり微妙な空気が流れました。
結局、直営店で登録した分はキャンセルして、新たにセブンイレブン用の手続きをし直しました。
キャンセルによって料金は発生しないので安心してください。
ただ、外出先で発送手続きをもう一度しないといけない、かつちょっと慌ててるので面倒という感じです。
②.自宅発送(効率重視)
ヤマトのサービス名は”自宅集荷“になります。
これまた少し前までは持ち込み派でしたが、今一番おすすめなのはこの自宅集荷サービスです。
一言でいうと『クソ楽ちん』です。
追加料金はないのですが、前述の『①.持ち込み発送』に記載した通り、直営店などに持ち込むと荷物1個につき100円引きになるので実質荷物1つあたり100円アップになります。
参考までに公式サイトのQ&Aを貼っておきます。
自宅発送を使う前に懸念していたのは自宅への集荷時間です。
「買取ショップの場合は価格保証が翌日着」というところが多いとお話しした通り、
買取ショップに買取予約をしてから、すぐにヤマトに連絡して『自宅に来るまでどのぐらいの時間が必要なのか?』が心配でした。
何度か利用しましたが当日中に来てもらえなかったことはありません。
予約した時間は午前が多かったのですが、一番遅くて13:00頃に集荷依頼をして、
18:00前ぐらいには自宅に来てくれました。
これでも翌日着でやってくれました!!
ホンマすごいサービスですね。
私的には余裕で実質100円アップの価値があります。
これまでは在宅勤務なのを良いことに、近所の直営店まで仕事の隙を見てチャリでダッシュしていました。
それも大型の荷物の時は息切れしながらのダッシュです。
これを考えると自宅まで来てくれる集荷サービスはめちゃくちゃ楽です。
発送までの時間も全く違いますね。
もちろんクロネコメンバーのカード払いにも対応していますし、
送り状もネットでできてしまうので超簡単です。
在宅勤務が多い方には特におすすめです!!
まとめ
ヤマトの直営店が近くにあるのであれば利用を是非検討してみてください。
クロネコメンバー割は受けられませんがデジタル割と送り状省略というメリットはあるので、
最悪クロネコメンバーに登録してカードだけもらっておくというのもアリです。
特に自宅集荷のサービスは1度体験してみてください。
もう持ち込みが面倒でこっちばっかり利用してしまいますよ。
せどりで買取ショップへの発送というのは避けられません。
私は今クロネコメンバー割が最適だと思っていますが、あくまでも私自身の話です。
手間と金額を考えて自分に合った発送方法を見つけましょう。
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