OPPO RenoAで”指紋認証”ができないときの意外な対処法

格安スマホで今のりにのっている“OPPO“の端末 RenoAですが、
なぜか指紋認証が上手く通らない!
『指紋認証が通らない = スマホのロック解除に失敗する』ということなので、
これはまぁストレスになる訳です。
すごくむず痒い思いをしていたのですが、つい先日、「私が間違っていたでは?」と感じて試しにあることをしたところバッチリ解消されました!
結局Reno Aは良い端末ということですね。
「格安端末やしこんなもんか」とか思っちゃってすみません。
もしかしたらAndroidユーザーでも同じような対応で指紋認証がうまくできるようになるかもしれません。
すくなくともReno Aユーザーには有効です。
きっと同じくお困りの方がいらっしゃると思うので、Reno A使いで指紋認証が上手くいかない方はお試しあれ。
指紋認証がうまくできない原因
そもそも指紋が認証されないというのはどういうことでしょうか。
認証されないのはされないなりの原因があるのですが、指紋認証が"登録できている"のに認証が通らないということなので、実は原因って自ずと限られてきます。
- 認証装置が(物理的に)壊れている
- 登録している指紋と違う指で解除しようとしている
- 登録した指紋データが(システム的に)破損している
原因は上述の3つといったところでしょうか。
では、システムエンジニアの基本的な考え『原因切り分け』に則り一つずつ考えていきましょう。
1.認証装置が(物理的に)壊れている
実は原因としてもっとも考えにくいのがこのケースです。
なぜなら、
『指紋の登録はできている』
からです。
もちろん『認証だけが出来ないというような壊れ方をした』というのも可能性として完全にゼロだと言い切れなくもありません。
とはいえ登録ができている以上、物理的に認証装置が壊れている可能性は低いでしょう。
もし認証装置が壊れている場合の対応としては『修理に出す』あるいは購入後1カ月以内なら『新品と取り換え』しかありませんね。
自分で修理するには難易度が高すぎるかと・・・・。
2.登録している指紋と違う指で解除しようとしている
いわゆるヒューマンエラーというヤツです。
ありがちと言えばありがちですね。
登録したときは「右の親指」、解除しようとしているのは「左の親指」だったりとか。
間違っていないかどうか確認するのは簡単です!
指紋を登録し直して確実に『登録した指』をその場で試せば大丈夫ですね。
3.登録した指紋データが(システム的に)破損している
指紋データというのはシステムとしては重要なデータです。
『ウイルスにかかる』『開発者モードなどでシステムデータをいじってしまった』『あやしいアプリに管理者権限を付与してしまった』など特別なことでもない限り、これは原因にならないでしょう。
普通に使っていたとして、どうなればこれを再現できるのかは想像できないのですが、登録したはずの指紋データが破損している状態です。
こうなると、いくら正しい指で認証解除をしようとしても、Reno Aが保持している指紋情報と一致しないので、結果的に指紋認証が失敗するという訳です。
このケースの対応としては『指紋を登録し直す』『RenoAを初期化する』というのが考えられます。
指紋の登録方法に原因がある
3つも原因をあげておいてなんですが、実は今回私がたどり着いた原因はどれでもありません。
なぜなら私の場合、右の親指は指紋認証が通るので認証装置が壊れていないですし、何度も指紋を登録し直しているので、指も間違えて居なければ、指紋データも無事(なはず)だからです。
そこで思いついたのが『登録方法の間違い』です。
これはもしかするとシステム的に気の利いた人が陥ってしまうのではないでしょうか。←妙な言い訳するな
RenoAの指示に従って指紋を登録する
指紋情報の登録は
『設定』→『指紋、顔およびパスワード』→『指紋』→『指紋を追加』
という手順になります。
すると次の指紋情報の画面が出てきます。
この画面で指紋のマークが全て緑色になるまで指を置くわけですが、私の過ちはここにあったのです!

私は指紋登録の際にこう考えました。
「スマホを使う時の指の角度で登録しないと、認証解除の度に指の角度を変えないといけないのではないか」
という訳で、スマホを持ったときにピンポイントで指が当たる角度で、指紋情報を登録していました。
ですが!
指紋データを登録した次の画面は↓のようになっています。

どうでしょうか。
バッチりメッセージが書かれていますね。
『指を置く位置を調整します』
そうです。
指を調整するのはこの画面なのです。
なので指紋情報を最初の画面で登録するのは、スマホに対してまっすぐするのが正解です。
最初から指の角度を想定して指紋情報を登録する必要はないんですね。
というよりもむしろ、そんな気を回すことで登録される指紋情報がおかしくなってしまいます。
これは私の推測なのですが、
最初画面で(まっすぐな状態で)登録した指紋データに対して、次の位置地調整の画面で『システムが向きを変えてくれる』ので、自分の普段使う向きで指紋情報が登録されるんではないでしょうか。
つまり、私のように最初から角度をつけてしまうと、位置調整の画面でさらに指紋情報がずれてしまうので、いくら指紋認証を試しても認証解除される事はなくなってしまうのです。
イメージ的には
本来は『正面の画像』→位置調整でシステム的に『90度左に傾ける』
はずのところ、
私のように最初から位置をずらして指紋情報を登録すると
『90度左に傾けた画像』→位置調整でシステム的に『90度左に傾ける』(結果的に180度傾く)
ですが、認証解除をするときには、『90度左に傾いた画像』で行うので、一致することはないといった感じですね。
それでも指紋認証が通らない
原因1~3に加えて、登録方法もちゃんとやった。
それでも指紋認証が通らない。
そなるとできるのは『修理』『交換』そして
思い切って『指紋認証を諦める』です。
そもそも指紋認証って認証方式としてはちょっと古いんですよね。
最近は『顔認証』という機能もでてきました。
顔認証なら『指を置く』『パスワード入力する』といったアクションは必要なくなります。
スマホを見つめるだけでOK。
何もせずに認証解除がされるのです。すごいですね。
ここで1つ指紋認証が出始めたときにも話題になりまたが、セキュリティ的な問題が気になりませんか。
いわゆるセキュリティという意味で行くと、『写真のような平面』で認証できないのはもちろんのこと、『双子でも違いを見分けられる』レベルにあるそうです。
そういう意味ではセキュリティ的には問題ないのですが。
古い言葉に「敵は内にあり」とある通り指紋認証では、恋人や家族が寝ている間に認証装置に指を置いて解除するといったこともありました。
でも、意外ですが顔認証であれば、その辺りは問題ないと思います。
『目をつぶった状態で顔登録しない』『眼鏡をかけていない状態で顔登録しない』など、極力無防備になるときの顔で登録しなければ対応可能です。
なので、指紋認証に拘らず、思い切って顔認証の波に乗るというのも一つの手です。
まとめ
長々と書いてしまいましたが、指紋認証の登録はメッセージ通り素直にやりなさいよという事でした。
対応としてはちょっと拍子抜けするぐらい簡単で申し訳ないですね。
ですが、システムに詳しい人ほどハマってしまう可能性があると思います。
スマホは昔と違いガラケーに打ち勝って覇権を握っています。
つまり誰もが使っているので、誰もが使えるように『仕様が気を利かせてくれています』。
何も考えずにシステムに従うのは良くありませんが、システムを信用するというのも大事ですね。
ちなみに、もしReno Aを購入している又は購入を検討している方は、楽天モバイルのUN-LIMITを契約することを考えてみてください。
Reno AはデュアルSIM対応(SIMカードを2枚刺せる端末)なので、今の契約をしたまま楽天SIMも刺すことができます。
なんで楽天のSIMがおすすめなのかというと。
パケットの上限がなしで1年間の利用料金が無料です。
しかも、今なら事務手数料3,300円はポイント還元されるので手数料も実質無料です。
つまり、年間利用料と事務手数料が無料なので、1年間完全に無料でパケット使い放題にできるということですね。
ここで気になるのが
『楽天UN-LIMITの電波大丈夫なん?』
というところです。
MNPとかで電話番号切り替えちゃうと、無料とはいえ電波が悪い場合は我慢して使わないといけなくなります。
ところが、Reno AのようにデュアルSIM対応だと、新規でUN-LIMITの契約をしておけば無料かつお試し感覚で利用できるので尚更お得なんですね。
ぜひ無料期間が終わる前にご検討を。
【事務手数料3300円相当ポイント還元中】Rakuten UN-LIMIT Vそんなわけで話がちょっとそれてしまいましたが、
とにもかくにもOPPOはキてるメーカーですし、Reno Aはめちゃくちゃ良い端末です。
画面は大きいしサクッと動く、しかも安いので個人的には満足しています。
デュアルSIM対応でもあるので、今ちょっと説明したようなUN-LIMITの利用なんかもできちゃう格安端末です。
余程こだわりがなければ不満が出るような端末ではないので、おすすめです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません