OPPO Reno Aの「勝手にシャットダウン」:初期化前にできること

おサイフケータイの機能が必要な方で格安スマホを探すと、おそらくOPPO(オッポ)のReno Aという端末にたどり着くかと思います。

めちゃくそ派手な背面をしていますが、人間って不思議ですよね、使っていると全く気にならなくなるんですよね。
まぁ、ほとんど背面を見ることってないんですけど。

このOPPOという端末はスペックそこそこの割に値段も手頃。しかもおサイフケータイ機能があるっていう割といい端末で、私は気に入っているのですが使用1カ月あたりで致命的な不具合が起きました。

「勝手にシャットダウンめちゃくちゃしよる」

これはヤバいでしょ。
というかイライラしてしゃーないですわ。

シャットダウンのトリガーも原因も不明で困ってしまったので、仕方なく購入したヨドバシに行ってみようという対応から始まりました。

今は”初期化せずに”落ち着くことが出来たので、試したことを記載します。

非常に残念ながら私はこの方法では完全に直せませんでした。

一時的にはシャットダウンしない状態になるのですが、
結局しばらくすると強制シャットダウンの症状がでてきました。

目次

OPPO Reno Aの詳細

画面も大きくスペックの数字的にも悪くない。
そして何より決め手になったのは『おサイフケータイ機能がついている』という点でした。

今回シャットダウンの不具合が発生してはいますが、それ以外は本当に気に入っています。

ちなみにOPPOのイメージキャラクターは元AKB・元HKTのサッシーです。
OPPOカラーである緑?青?のコスプレしていますね。

OPPO Reno Aのスペック
  1. キャリア:SIMフリー
  2. OS:ColorOS6(Android9ベース)
  3. CPU:Snapdragon710 SDM710(オクタコア)
  4. ROM:64GB
  5. RAM:6GB
  6. カメラ:背面1,600万画素、200万画素
        前面2,500万画素
  7. その他:防水、防塵、おサイフケータイ

詳細は↓のOPPO公式サイトよりご確認ください

[nlink url=”https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno-a/”]


ちょっと前まではXperia SOV36を使用していました。
もちろんそっちもスタイリッシュかつサイズも小さすぎず持ち運びもしやすかったので、気に入っていましたが、Reno Aの大きい画面でないと今はしんどいぐらいです。

ちょっとポケットからはみでてしまいますが、画面の見やすさを考えると断然大きいサイズがいいですね。

iPhoneもMaxという大きいサイズがでていましたが、当時は「デカすぎやろ」とか思っていましたが、多分iPhone Maxも良い具合なんでしょうね。

ちなみに私は今書いたようにもともとauを使用していました。
キャリアと端末は以下のように移って安く使用しています。

SIMは格安のBIGLOBE で契約しています。
3ギガの音声通話のプランで1,600円です。
auの時から比べたら、半分以下ぐらいになっています。

安くReno Aを手に入れるまで
  1. au:Xperia
  2. BIGLOBE :Xperia
     Reno Aをキャンペーンで安く手に入れるために、
     ここで一時的にOCNの契約だけしました
  3. BIGLOBE :Reno A

この辺りの 格安SIM については、また別の記事でご紹介します。

Reno Aで起きたシャットダウンについて

「勝手にシャットダウンが起きる」といった事象に見舞われましたが、具体的な事象は下記となります。

Reno Aの再起動について
  1. 電池35%になると高確率でシャットダウン
  2. 操作中に突然シャットダウン
  3. 一度シャットダウンになると1分以内にシャットダウンが何度も発生する
  4. 充電しながら操作してるとシャットダウン
  5. シャットダウン後に全く触らなかったらシャットダウンにはならないっぽい

とまぁ、ざっくらこのぐらいはシャットダウンで嫌がらせを受けました。

ここまでシャットダウンが頻発するともはやスマホとして上手く機能しません。
Twitterとかメールとか作業中に切れてしまうので、せっかく入力した内容もパーになってしまいます。

勝手にシャットダウン対策

では、ここから本題のシャットダウン対策です。

正直Reno Aがバグってる状態になるので『新品取り換え』が大本命、無理なら『初期化』、それでもだめなら『修理』ぐらいに考えていました。

どれをする場合でもめちゃ手間がかかるので、できればこのまま今のReno Aを復活させたいところです。
色々試したので逆に面倒になってしまい、とりあえず新品取り換えが可能かどうか確認から入りました。

そういう訳で、実際にこの勝手にシャットダウンの事象に耐え切れなくなった時点で、私が試したことと、その効果について記載していきます。

購入店舗(ヨドバシ)に連絡

私はヨドバシでReno Aを購入したので、まず相談に行きました。

正直対応できないということは購入時に説明があったと記憶していたのですが、もしかしたら何らかの対応をしてくれるのではないかと淡い期待を抱いてヨドバシに足を運んでみました。

購入して1カ月程度ということを話したところ、「OPPOカスタマーサービスに連絡してくれ」と言われて終了でした。
カスタマーサービスの連絡先はもらえたので一歩前進かなと。

やっぱり直接確認しないと諦めもつかないですからね。

もしかしたら購入して2週間とかならヨドバシでも対応できたのかも?
(すみません。確認するの忘れてました。。。)

OPPOカスタマーサービスに連絡

ヨドバシで教えてもらった連絡先に電話しました。

OPPOカスタマーサービス
 電話番号:0120-03-6776

 受付時間:10:00~19:00(年中無休)

平日の10時過ぎぐらいに電話したからか、カスタマーサービスにしては珍しく、ほぼ待ち時間なしでつながりました。
OPPOカスタマーサービスは優秀みたいですね。

交換について確認したところ下記のようでした。

交換・修理

まず一番の新品との交換ですが、こちらは購入後2週間までしか対応できないそうです。
この時点で私は新品を手に入れられなくなりました。

2週間もたっていないという方はできるだけ早くカスタマーサービスに連絡してください。

次に修理についてですが、こちらは無料で対応してくれるみたいです。
ただし、代替機は渡してもらえません

これはかなりきついですよね。
修理の依頼は郵送でする必要があるので、送ってから帰ってくるまで丸々1週間かかってしまいます。

その間、以前使用していた端末が使えない場合は、1週間スマホなしで過ごさなければなりません。

正直ないな。

っていうのが素直な感想です。

という訳で選択肢から修理依頼が消えてしまったので、細かい郵送手順とかは確認していません。

やはり、送ってしまうことなく手元で復旧をもう少し頑張ってみる必要があります。

この修理無料対応については「購入後1年間有効」とのことですので時間にも余裕がありますので、なおさらまだ頑張ってみるという気になりました。

奥の手である初期化も試してないですしね。

そこでOPPOカスタマーサービスに「自分でできることは何かないか?」と確認したら、いくつか教えてもらえましたので、「初期化だ」「修理依頼だ」とやってしまう前に↓の事を試してみて下さい。

思いつきでやってみた操作

1.Novaアプリのアンインストール

私はReno Aは好きなのですがColorOSのホーム画面はあまり好きではありません。

なのでNovaアプリでGoogle Discoverの設定をしたり、デフォルトホーム画面のアプリをNovaに変えたり、ホーム画面から画面ロックしたりと、ちょくちょく設定変更を行っていました。

システムに直接影響がありそうなのはNovaだったので、とりあえずNovaのGoogle comanion apk(これがGoogle Discoverを設定するたみに必要です)をアンインストールしてから、Nova自体もアンインストールしました。

そしてシャットダウン。

結局、Novaを消したところで勝手にシャットダウンは治りませんでした。。。。

ん~、、、Novaのカスタマイズ割と面倒なので効果がなかったのはショックです。

2.リカバリーモード

Novaアンインストール後はリカバリーモードも試していました。

電源OFFの状態で『電源ボタン』+『音量のマイナスボタン』を同時押し

するとColorOS RECOVERYというリカバリーモードに入ります。
このメニューで初期海外の使えそうなものをやっていました。

Reno Aのリカバリーモードメニュー一覧
  • Install from storage device
  • Online update(keep data)←2番目に実施
  • Wipe data←どうにもならなかったら実施つもりだった初期化
  • Reboot←3番目に実施
  • Power off
  • Chedk disk←1番目に実施
  • Ver 1.2

まず「Check disk」を実行してReno A事態に問題がないコトを確認しました。
その次に「Online update」からシステムを最新化して、「Reboot」したわけです。

リカバリーモードからできることがパッと思いつくものだったんですが、結果的にはこの方法を取っても何も変化はなく、勝手にシャットダウンは変わらず発生するという状況でした。

OPPOカスタマーサービスで教えてもらった3つの操作

1.強制シャットダウン

勝手にシャットダウンになっているのに強制シャットダウンに意味があるのか疑問ですが、せっかく教えてもらったしモノは試しなのでやってみました。

やり方は簡単で

電源ONの状態で『電源ボタン』+『音量のプラスボタン』を同時押し

これはちょっと私は知らない方法でした。

上述のリカバリーモードは電源OFFでするものですし、直接関係ないですけどiPhoneにしてもセーフモードやリカバリーモードは電源OFFからやっていた気がします。

なのでOPPOカスタマーサービスで教えてもらった、電源ONの状態で何かするというのは個人的には割と新鮮でしたね。

2.システム設定のリセット

もう一つ教えてもらったのが、システム設定のリセットです。

システム設定とは何かというと「明るさの調整」「ロックオフクロック」「音量」といった自分で設定したシステム周りの設定のことです。

ホーム画面の背景とか待ち受け画像、キーボードの設定は変わっていないと思うので、設定関係が全てリセットされるという訳ではなさそうです。

とにかく、変更した何らかの設定が悪さをしている可能性があるのでシステム設定のリセットも試すことにしました。

このシステム設定のリセットではアプリや写真、メールといったいわゆる大事なデータ周りに関しては何も削除されません。

初期化の一歩手前といったところでしょうか。

大したリスクも無いので藁にも縋る思いの方は試してみて下さい。

3.初期化

そしてやはり言われた最終手段。

初期化ですね。

幸いにも私は上述の1、2の手順までで何とかなりましたので、初期化は実施していません。

もし初期化にまで踏み切られるという方はしっかりバックアップを取ってから実施しましょう。

初期化の方法については、1で紹介したReno Aのリカバリーモードのメニューにある「Wipe data」を実行すればできます。

できれば初期化せずに済ませたいところですが、どうにもならないなら仕方ありませんね。

そして更に初期化をしても直らなかった場合は、再度OPPOカスタマーサービスに連絡をして、郵送からの修理で1週間あずけなければなりません。。。

Reno Aで勝手にシャットダウンがかかる原因

結局のところ、原因がわからなければ再発するのは目に見えているのですが、正直わからなかったというのが本音です。

心当たりがあるのは「Nova」アプリぐらいなんですよね。

ただ、アンインストールもしっかりしましたし、結果的にはNovaは影響していなかったという事になります。

OPPOカスタマーサービスで教えてもらった『強制シャットダウン』と『システム設定リセット』が効いたようなので、根本原因が何かというのは判りませんでしたが、何らかの設定の影響によりシステム設定周りに不具合が起きて勝手にシャットダウンがかかっていたのだと思われます。

まとめ

Huaweiが切られた今、格安スマホ界隈で来そうなのはOPPOだと思います。
というか来ています。

価格面、性能面でもかなりいいものですので、今回発生した勝手にシャットダウンするという事象は残念でした。

でも、最終的には直ったので、これからもしばらく使い続けます。

もしReno Aを購入された方で同じような事象が起きた方は是非試してみて下さい。

OPPO Reno Aに関する記事はこちら

OPPO Reno Aを無料修理に出す方法

OPPO Reno Aで”指紋認証ができないときの対処法”

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次