ノートパソコンを選ぶときスペックどうこうから入るのは「何がしたいか」が明確な場合だけです。
でも、目的が明確じゃない場合もありますよね。
- パソコンが壊れた
- そろそろ新しいのが欲しい
- 動作が重いから少し良いものに買い替えたい
こういう何となく買い替えたいときは決定打に欠けます。
そうなると『安さ』だけで選んでしまうので、「何か違う」安物買いの銭失いになってしまいます。
そこで!
出来るだけ安くというのは前提で、ノートパソコンの用途を考慮した”おすすめノートパソコン“を紹介します。
目次
ノートパソコン購入で失敗しないためには
ノートパソコンは高い買い物ですね。
だからこそ少しでも費用を抑えようと考えるのが人情。
しかし、低スペックで安いパソコンを買ったとして、
使用中にフリーズしたり、重くて持ち運べなかったりしたらどうでしょう。
何かのセールがあったりしたら「買い替えたい」と思ってしまうのではないでしょうか。
そうなってしまうと結局高い買い物をしてしまったことになります。
こういった後悔を無くすため、ノートパソコンを購入する際に重要なポイントを3つ覚えておきましょう。
- そこそこのスペック
- 物理的な軽さ
- 安さ
この3つのポイントさえおさておけばパソコン選びで失敗することはないでしょう。
特に事情がなければハイスペックなものを選ぶ必要はありません。
そしてノートパソコンであればやはり持ち運びの要である軽さも忘れてはいけませんね。
この2つを兼ね備えてかつ、安さがあれば文句なしです。
これら3つのポイントを意識して、用途別のおすすめノートパソコンを紹介していきたいと思います!
用途別おすすめノートパソコン
普通に使いたい
「普通ってなんやねん?」と思うかもしれませんが、ほとんどの方はこのケースのはず。
ここでいう普通とは
- ネットサーフィン
- 音楽を聴く
- 写真の管理
- Youtubeなどの動画を見る
- 仕事はOfficeが使えればできる
つまり、仕事で絵を描いたり、動画編集をしたりといったクリエイティブ系の作業、がっつりゲームをしない方向けです。
この場合は特別ハイスペックにする必要はありませんね。
でも、「もしも」を考えませんか?
気が変わって絵を描いたり、動画編集をしてみたくなったりするかもしれません。
なので低スペックパソコンだと都合が悪いという訳です。
またノートパソコンである以上、『軽さ』は重要な要素です。
そしてもちろん「安さ」も大切ですね。
購入の3つのポイント『それなりのスペック』『物理的な軽さ』『安さ』全て満たしているのが↓のLG gramです。
めちゃくちゃ軽い・安い・スペックも十分の三拍子そろったパソコンなので、変化球は必要ないという方はこれで間違いなしです。
重さは驚異の1kg未満です。他のノートパソコンと比べても圧倒的な軽さです。
LG gramは軽いので、大画面にするのが良いのではないかと思います。
ちなみに私は17インチを購入しました。
軽すぎてびっくりするレベルです。
『私は軽くて大画面のノート』を探していたので、16インチか17インチかでかなり悩みました。
悩みぬいた末、なぜか16インチのgramより、17インチの方が安いという逆転現象が起きていたのも購入の決め手になりました。
私が検索した時点でOffice付16インチがありませんでした。
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お得に2in1のパソコンが欲しい
上で紹介したノートパソコンで十分ではありますが、「タブレットは持っていない」という方向けです。
スペック的には普通に使えるパソコンと同等です。
でもタブレット的使い方もできる2in1のパソコン。
“コンバーチブル”という種類です。
少し重くなり値段は上がりますが、タッチパネルでの操作もできるというのはメリットです。
ただし、私がおすすめするのは”タッチパネル付きのノートパソコン”ではありません。
ディスプレイが背面に回ったりするタイプです。
単純にノートパソコンにタッチ機能が付いたものは、正直損だと思います。
手前にキーボードがあるので手を伸ばすのが面倒で、タッチパネルはあまり使わなくなります。
そうなると重い・高いで意味がありません。
タッチパネル機能を付けるなら、ディスプレイが最低でも180度は回るタイプでないといけません。
できれば背面に回して完全にタブレット化するタイプが良いですね。
いくつか迷う端末があるんですが、総合的にはHPのEnvyがおすすめです。
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ハイスペックこそ至高
通常のスペックでは物足りない。
動画編集やゲームをゴリゴリするので、とにかくハイスペックなパソコンが欲しい!
「でも値段は抑えたい!」
という方向けのパソコンです。
スペックを上げることに関しては天井なんてないですからね。
ハイスペックで値段を下げる一番のポイントは『Ryzen』にすることです。
Coreiシリーズと比べてスペック的には遜色ないのに値段が安いのが良い所です。
調べたのですがあまりデメリットがなさそうです。
昔はアプリの相性とかもあったようですが、最近はほぼないのだとか。
この”ほぼ”をどう見るかがポイントですね。
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大まかなスペックの目安
ノートパソコンを紹介してきましたが、スペックで選ぶときの基準が必要です。
大体ですが下記表のスペックを満たしていれば大丈夫です。
機能 | 目安 |
---|---|
CPU | Corei5~i7またはRyzen5~7 |
メモリ | 8~16GB |
本体容量 | SSD256GB以上 |
画面サイズ | 14~16インチ |
重さ | 2kg未満 |
値段 | 20万円未満 |
Office有無 | Office付なら実質約2~3万円引き |
この表のスペックがおすすめですが、もし値段を下げたいと思ったとき、
大きく値下げにつなげられるところは『Office』『CPU』『本体容量』です。
何となくOfficeありを選びがちですが、家で使うときは結局Officeをほとんど使わなかったりします。
最近はオンライン版なら無料で使えますし、気持ち的には欲しいですがナシにするのが良いかもしれません。
スペックで値段を下げるのであれば、
CPU:Corei3/Ryzen3、本体容量:HDDに変更しましょう。
数万単位で値段を下げられるはずです。
最近の技術的にCorei3でも十分という意見もみられますが、
やはり処理速度が気になるところです。
HDDに関しては速度は遅くなりますが容量的には大きくなるので、
ここは選択肢としてなくはないと言ったところですね。
おすすめはSSDですね。
まとめ
パソコンの購入ではどうしても『安さ』に目が行きがちです。
安い買い物ではないので当たり前です。
とはいえ、安くないがゆえに『長く使う』ことを考えておきましょう!
そうすれば無駄な買い物だったという後悔はしなくなります。
ポイントは 『それなりのスペック』『物理的な軽さ』『安さ』 でしたね。
この記事を読んでくださった方は安さだけでは選ばないはず。
ぜひ、ご自身にあったパソコンを購入して、快適なパソコンライフをお楽しみください。
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