Windows便利機能の一つ『仮想デスクトップ機能』
遅ればせながら私も使いだしたのですが、
タスクバーの切り替えでちょっとした不便が見つかりました。
解決方法が分かったので解説しておきます!
他の仮想デスクトップで開いているアプリが表示される状態とは
例えば
仮想デスクトップ1でWordを開く。
仮想デスクトップ2でchromeを開く。
この場合、タスクバーにはWordとChromeが両方とも表示されてしまいます。
しかも使っている稼働デスクトップが1の方であっても、
タスクバーでChrome(仮想デスクトップ2で起動)をクリックすると
勝手に仮想デスクトップが1から2に切り替わってしまいます。
これだとせっかく分けて使おうとしているのに、
仮想デスクトップのアプリがごっちゃになってしまいますね。
ちなみにこの状態の設定ということは、
おそらくですが『Alt + Tab』でのアプリ切り替え時も
仮想デスクトップ1と2両方のアプリが表示されているはずです。
これら両方の症状を解消するための設定を次の項目から解説していきます。
仮想デスクトップのタスクバー設定
設定方法は簡単です。
まずはWindowsの『設定』アプリを開いてください。
『システム』→『マルチタスク』の順に移動して、
デスクトップの項目を確認してください。
赤枠部分が『すべてのデスクトップで』となっている場合、
文字通りすべての稼働デスクトップで共通利用されてしまいます。
そもそも設定の表記自体が微妙ですよね。
『すべての(仮想)デスクトップ』ってことですもんね。
というわけで、
ここの設定を『使用中のデスクトップでのみ』に変更します。
ここさえ変更してしまえばタスクバーには、
仮想デスクトップごとに起動しているアプリのみが表示されます。
お気づきかと思いますが赤枠が2つあります。
実は下側の赤枠については、
『Alt + Tab』キーでアプリを切り替える時の表示を仮想デスクトップ毎に分ける場合の設定です。
まとめ|稼働デスクトップのタスクバーは分けた方が便利
仮想デスクトップは間違いなく便利機能です。
でも『タスクバー』や『Alt + Tab』が仮想デスクトップでごっちゃになっていると、
せっかく分けて使おうとしているのに効果半減に思えます。
仮想デスクトップをしっかり分けて使いたい方は、
ぜひこの設定をしてみてください。
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