OPPO Reno Aを無料修理に出す方法

XperiaからReno Aに乗り換えて機嫌よく使っていた矢先、私のReno Aが『突然シャットダウンしてしまう病』にかかってしまいました。

「再起動」はもちろんのこと、「システム設定リセット」やら「初期化」まで試しましたが、症状の改善には至らず。

最終手段としてOPPOの無料修理依頼に出してきました。

OPPOカスタマーサービスに依頼してから、無料修理された端末を受け取るまでの流れと方法について、ご紹介していきます。

無料修理に出す前にできることについては↓こちらの記事をご確認ください。

OPPO Reno A「勝手に再起動」初期化前にできること

目次

Reno Aを無料修理に出した経緯

はじめにも記載しましたが、今回Reno Aでは『突然シャットダウンしてしまう』という症状が出てきました。

Reno Aを利用開始してから、約1カ月後にあらわれた症状だったので、『交換系のサービスは適用外』となります。

OPPOでは購入後2週間であれば初期不良として新品との交換対応をしてもらえます。

私はReno Aの契約をヨドバシでしたので、もしかしたら『ヨドバシのサポートを受けられるかも?』と思って、ダメもとでヨドバシにも確認をとってみました。

でも回答は『OPPOの端末はこちら(ヨドバシ)では対応していないので、OPPOカスタマーサービスにご連絡をお願いします』と一蹴されて終了です。

なので、Reno Aに限らず、OPPOの端末が調子悪くなってしまった場合、購入から2週間を超えていたら、きっぱり諦めてOPPOカスタマーサービスに連絡してしまいましょう。

会社勤務とかしていると家電量販店に行くのに業後、その後でカスタマーサービスに連絡となると、修理に出すのにまた時間かかってしまいますからね。

修理に出すのは面倒ですが、無料修理なのでさくっと出してしまった方が良いかもしれません。

私のReno Aに出てきた症状と、改善には至らなかったですが試したことについては、↓の記事に詳細を書いています。

「修理に出す前にできることをするぞ!」

という方は試してみて下さい。
もしかしたら症状が改善されるかもしれません。

というか、OPPOカスタマーサービスに連絡した時点で試すように言われるかもしれません。

無料修理に出す前に知っておくべきこと

無料修理に出すのは簡単ですし、無料なのでお金はかかりません。

でも、ちょっとした制約というか条件のようなものがありますので事前に確認しておきましょう。

Reno A無料修理で知っておくべきこと
  1. Reno Aを分解していない
  2. 購入から”1年以内”しか経過していない
  3. 購入日がわかるものがある
  4. 代替機を貸してくれない
  5. 購入依頼をしてから1週間程度で返却される
  6. データは消える

Reno Aを修理に出す前に抑えておいて欲しいものは、以上6つになります。
では、もう少し細かく説明していきます。

1.Reno Aを分解していない

“分解していない”というのはOPPOに限らず、どの端末でも修理依頼する際の前提条件になっていますね。
理由は明白で、故障原因が分解なのであれば『自然故障とは言えないからです。

それに分解された端末まで無料修理の対象としてしまっていると、同業の方やガジェットマニアが趣味で分解して故障させてしまったような場合でも修理しないといけなくなってしまいますね。

なので端末の分解をするときは、それなりのリスクがあるという事を忘れずにやりましょう。

分解にまで手を出すような方はおそらく承知の上だとは思いますが。。。

2.購入日から”1年以内”しか経過していない

OPPOの無料修理の対象期間が決まっています。

それが”購入後1年”なので、無料修理に出せる条件として、まず1年以内の自然故障である必要があります。

3.購入日がわかるものがある

上の前提条件”2”にある通り、OPPOでは無料修理期間が1年間になりますので、それを証明する書類が必要です。

“購入日”が記載されていればいいので、領収書や保証書があれば購入日が記載されているはずです。

私の場合はヨドバシで購入したときのレシートをコピーして、郵送するReno Aに同封しておきました。

4.代替機を貸してくれない

これね。
正直納得できなかったのですが、OPPOの修理期間中は代替機を貸してくれませんでした。

ちゃんとOPPOカスタマーサービスの方に「1週間も端末なしはキツいので何とかしてくれ」と頼みもしたのですが、「代替機はありません」という回答しかもらえませんでした。

「ないならしょうがなくね?」

と、思われるかもしれません。
私も電話では仕方ないなと思っていました。

でも、この後無料修理の依頼方法にも書きますが、修理依頼書の項目に「代替機について」という項目があり、『代替機が必要な方は、修理依頼品送付前にカスタマーサービスへご連絡してください。とバッチリ書いてあったのです。

電話時点で依頼書なんて書いていないので気づかなかったんですよね。
前に使っていたXperiaがあったので、まぁ、1週間ぐらいどうということもなかったのですが。

あるはずの代替機を貸してくれなかったのはちょっとモヤっとしましたね。

これから依頼するという方は「依頼書に記載されてる!」というのを強く推してみて下さい。
もしかしたら借りれるかもしれません。

5.購入依頼をしてから1週間程度で返却される

OPPOカスタマーサービスでも言われましたが、サポートのホームページにも返却期間が記載されています。

修理品が修理拠点に到着後、5営業日後に発送します。
※↓のサポートホームページより抜粋

[nlink url=”https://oppo-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1238/session/L3RpbWUvMTU4MzY4MzQ3MS9nZW4vMTU4MzY4MzQ3MS9zaWQvZlVLcTVvUFRCRnNrMVdjUEdGMWQ4el83VWkwZEJYSTJIakhZTXZ5a0JpbDlmeWJ4RGNoSzI5UGp0bFhXMUdyRDJjJTdFRGFKc3QlN0V5ZU5QSE5VVDJYaGNpX08zalBPUTdrMkNIb0dKeTVXekZVTTM3SFFER1FBY2d0ZyUyMSUyMQ%3D%3D”][/blogcard]

実際には思ったよりも早く返却されました。

金曜日の朝に着払いの依頼、翌週水曜日の昼頃に配達連絡が来ました。

着払いの依頼をした翌日土曜日に修理拠点に到着したとして、ちょうど5日後に到着していることになります。

“営業日”と記載されているので、土日はカウントしないつもりでいた上に、土日を含めても5日後発送としたら、1日早くついていることになります。

6.データは消える

こちらは修理に出される段階で皆さん覚悟の上だとは思いますが、データはきれいさっぱり消えます。

私は無料修理の依頼前にReno Aを完全に初期化していたのでダメージはありませんでしたが、まだバックアップ等とっていない場合は郵送してしまう前にバックアップをとりましょう。

無料修理の依頼方法

では、Reno Aの修理依頼を出す前に「出来ることはすべてやった」「修理の条件も理解した」という方は、こちらの手順で無料修理依頼を出しましょう。

とはいっても修理依頼自体は簡単です。
面倒なのは修理依頼書の作成ぐらいですかね。

あとは郵送する前はバックアップをしっかりとっておきましょう!

Reno A無料修理依頼方法
  1. まずはバックアップ
  2. OPPOカスタマーサービスに連絡
  3. “OPPO製品宅配修理依頼書/同意書”を作成
  4. “購入日がわかるもの”を用意
  5. 3,4とReno A本体を梱包
  6. 着払いで発送

1.まずはバックアップ

くどいようですが無料修理依頼の前はバックアップをとっておきましょう。

「バックアップをとらないとアカンのはわかるけど、具体的にどうやるん?」

android端末をつかっていると誰でも思いますよね。

iPhoneを使う一番のメリットってフルバックアップがiTunesにつなぐだけで簡単にできることだと思うんですよ。
はっきり言って、あのバックアップ機能以外iPhoneでもandroidでも大差ありません。

むしろコストを考慮するとandroidの方がいいのではないかとさえ思っています。

Reno Aもandroidなので、バックアップをする際は迷う方多いと思いますが、私はフルバックアップを取るのを諦めています。

というのも、Googleアカウントがあれば必要なデータは復元できるからです。

では、必要なデータとは何でしょうか。

  • 写真、動画
  • ゲームのデータ
  • ダウンロードしたアプリ
  • アプリ個別の設定
  • LINEのトーク

私はこれぐらいあれば端末の復元はできると思っています。

写真や動画などはGoogleフォトを使用していれば、容量無制限でクラウドにあるので、Googleフォトにバックアップしておけば安心です。

ゲームやアプリなどもGooglePlayStoreで使用しているGoogleアカウントを使用すれば自然とダウンロードできますね。

ただ、アプリの個別設定やLINEのトークといったアプリ固有のもの。
これは個別に設定をエクスポートするなどしておく必要があります。

面倒ですがコツコツやっておきましょう。

これすらバックアップできるのがiPhoneなんですよね。
iTunesはすばらしいですよ。

2.OPPOカスタマーサービスに連絡

カスタマーサービスへの連絡は必須という訳でもないと思うのですが、公式サイトの宅配修理のお申し込み手順に電話またはメールにて申し込むと記載されています。

上述の無料修理で知っておくべきことにも記載しておりましたが、連絡する際に「代替機」が必要な方は、この連絡時点で伝えておきましょう。

ちょっと話はそれますが、私は画面の保護シールについて事前に交渉しておきました。

「修理は無料です」

とは言われていましたが、画面の保護シールを外されたら別途購入する必要がありますよね。
なので、「初期不良と判断された場合かつ保護シールを外さなければならないのであれば、保護シールは付属させてください。」と依頼したらOKをもらえました。

次の手順の依頼書の空きスペースにその旨を書いておけばいいとのことでしたので、事前に伝えておけば保護シールぐらいならつけてくれるみたいです。

結果的には保護シールは外されていませんでしたので、本当に保護シールを入れてくれるのかは確認できませんでしたが。

OPPO修理の連絡先は下記です。

お問い合わせ先
OPPOコールセンター
電話番号:0120-03-6776
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
E-mail:support.jp@oppo.com
公式サイトは↓です。

[nlink url=”https://oppo-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1238/session/L3RpbWUvMTU4MzY4MzQ3MS9nZW4vMTU4MzY4MzQ3MS9zaWQvZlVLcTVvUFRCRnNrMVdjUEdGMWQ4el83VWkwZEJYSTJIakhZTXZ5a0JpbDlmeWJ4RGNoSzI5UGp0bFhXMUdyRDJjJTdFRGFKc3QlN0V5ZU5QSE5VVDJYaGNpX08zalBPUTdrMkNIb0dKeTVXekZVTTM3SFFER1FBY2d0ZyUyMSUyMQ%3D%3D”][/blogcard]

3.”OPPO製品宅配修理依頼書/同意書”を作成

上述の公式サイトから『OPPO製品宅配修理依頼書/同意書』をダウンロードすることができます。

自宅にプリンタがない方はPDF形式でダウンロードして、コンビニなどで印刷しましょう。

いくつか記入で迷いポイントがありますので記載しておきます。

IMEI番号1、IMEI番号2

IMEI番号というのは端末の識別番号と考えて問題ないでしょう。
これがないと修理を受けるOPPOが「どの端末の修理依頼や?」という判断ができません。

なので、修理依頼時はちゃんと「自分のReno Aはコレや!」とOPPOに伝えるためにIMEI番号を記入しなければなりません。

とはいえ「で、私のReno AのIMEI番号なんか知らんけど」って感じですよね。

調べ方は2通りあります。

・設定から確認
 修理に出すとはいえReno Aが完全に起動しない訳じゃないという方は端末から確認可能です。

 「設定」→「端末情報」→「端末の状態」
※操作が面倒な方は「設定」画面で「IMEI」と検索すれば一発で移動できます。

・Reno Aが入っていた箱を確認
 端末が全く起動しない場合はこちらの方法ですね。
 小さい文字ですが、Reno Aが入っていた箱にちゃんと書いてあります。
 箱上側の側面です。

お預かりする付属品

これは極力少なくしておきましょう。
送るだけ手間です。

私がチェックを入れた(同梱した)のは『領収書』『個装箱』だけです。
郵送用の箱が自分で用意できるなら個装箱も不要です。

あと、欄外に「個装箱は返却をお願いします。」「保護シールがはがれる場合、新しいものを付属していただけるようカスタマーサービスと連絡済みです。」という風な記載をしておきました。

修理料金の事前承諾

これはちょっとふざけてますよね。
無料修理が前提に考えていたのでどれにも丸を付けていません

もし丸を付けた場合、そこまでの費用なら勝手に対応して請求しますという意味なので、無料前提なら絶対に丸をしてはいけません。

故障症状

ここは症状をそのまま記載し巻いた。
「時々」という程度の表現が気にはなりましたが、「常時」ではないので「時々」を選んでおきました。

具体的な症状:突然シャットダウンになる(頻発する) 「時々」に丸。

4.”購入日がわかるもの”を用意

これはコピーで大丈夫なので、領収書か保証書をコピーしておきましょう。

修理依頼書と同じく、家にプリンタがない場合はコンビニでコピーをとればOKです。

5.3,4とReno Aを梱包

ここまでくればあと一息です。

準備しておいた『OPPO製品宅配修理依頼書/同意書』『購入日がわかるもの(領収書または保証書)のコピー』と一緒に”Reno A本体を梱包“します。

梱包というと何やら大げさに聞こえますね。
メルカリなどに出品されている方は、そこと同じようにすれば問題なしです。

Reno Aの場合、本体が入っていた箱にReno A本体を入れて、修理依頼書と領収書のコピーもその箱に入れてしまいます。
結構小さく追ってしまいましたが特に問題ありませんでした。

で、そのままでは郵送するときに箱が空いてしまったりして問題が出るので、プチプチなどでくるんで安全に修理場所に届くようにしておきましょう。

私はメルカリ出品をしているので道具が家にありました。

もしなければ100均にあるので購入しておきましょう。

「このためだけにプチプチなんて買えるか!」と言う方は、最悪新聞紙やコンビニや駅にある無料の求人広告などを持ってきて、箱をぐるぐる巻きにしてテープで止めておくだけでも問題ないはずです。

ちなみにReno AがOPPOから返送されてきたときの梱包は↓の感じです。
私が発送したときの画像を取り忘れたので写真がないのですが、おおむね同じ感じでした。

Reno A梱包ー1
Reno A梱包ー1
Reno A梱包ー2
Reno A梱包ー2

6.着払いで発送

最後に梱包したReno Aをコンビニや郵便局にもっていって「着払いでお願いします」といえば、窓口の方が用紙をくれます。

送付先もOPPOの公式サイトに記載されています。
2020年3月時点では下記です。

【送付先】
OPPO修理センター
郵便番号:140-0002
東京都品川区東品川2-5-8
天王洲パークサイドビル9F
オッポジャパン株式会社 アフターサービス部

まとめ

ちょっと不具合が出てしまいはしましたし、代替機も何故か借りれませんでした。
それでもReno Aは良い端末だと思いますし、OPPOも格安端末界でキてる会社だと思っています。

できればReno Aを長く使っていきたいところですね。

無料修理で直ったとはいえ、そもそも修理依頼が面倒というのは事実です。

OPPOの今後に期待です。

OPPO Reno Aに関する記事はこちら

OPPO Reno A「勝手にシャットダウン」初期化前にできること

OPPO Reno Aで”指紋認証ができないときの対処法”

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