Surface Pro 4のリコールで送ったものが返ってきたので初期設定をやり直しました。
リコール依頼をした時の記事はこちら↓にあるので、これからリコールするぞ!って方はリコール方法について参考にしてください。
[nlink url=”http://osaka-se81.work/surfacepro4-recall-request/”]
Surfaceの不具合が直って返ってきたのは良いのですが、ここから使える状態までもっていく必要があります。
設定作業が割と好きなタイプなのですが、今回は初めてバックアップから復元をやってみようと思い余っている古いHDDにバックアップを保存しておきました。
が、これが全く意味をなさないという絶望を味わった訳です。
リコール対応が始まっているので、私のようにMicrosoftに交換依頼を出している方も増えていくと思います。
ですので、Surface Pro 4が返ってきてからしなければならないことの説明をしていきます。
目次
バックアップからの復元
Windows10に標準で付いている復元は使えない
今回、私は痛恨のミスを犯してしましました。
Windows10の「設定」にある「バックアップ」から復元用のバックアップ作成作業を行いました。
確かにこの方法でバックアップと復元ができるのですが、実は「同じパソコン」でなければ復元することができません。
これによりせっかく取っておいたバックアップが意味をなさなくなりました。
リコールで「無料交換」する際の正しいバックアップと復元
Windows10標準のバックアップから復元ができないので、大まかに無料交換後復元する方法は2つです。
復元方法①:バックアップアプリを使う
復元方法➁:ファイルのみ退避しておく
復元方法①
バックアップの無料アプリや有料アプリを購入し、バックアップと復元を行う方法です。
Windows10標準のバックアップ方法が使えないので仕方ありません。
アプリを入手して使用しましょう。
ただし、システムを丸ごとバックアップ・復元できるアプリを買わないと完全には元の状態に戻せませんので注意して下さい。
復元方法➁
ファイルをバックアップ・復元することはできますが、インストールしたアプリは戻せません。
大事なファイルを外付けHDDやOneDriveなどに退避しておいて、無料交換されたSurface Pro 4が返ってきたらファイルを戻すだけです。
この復元方法➁の方法なのですが、Microsoftに交換依頼を出したときに送られてきたメールに記載されていました。
Microsoftとしてはこのファイル退避の方法を推奨しているようですね。
Windows10にシステムバックアップの機能がない以上当然と言えば当然ですね。
下記修理に出す前の準備方法のリンクに貼られているバックアップ手順ではOneDriveにファイルを退避しています。
Microsoftからのメールにあったリンク
Surfaceを修理に出す前の準備方法
Surfaceにバックアップを復元する
Officeの再インストール
おそらくSurface Pro 4を使っている方の多くはOffice製品をインストールしているかと思います。
もしも上記の復元方法①でバックアップ・復元をしたのであればこの「Officeの再インストール手順」を実行する必要はありません。
Microsoftが推奨するファイルのバックアップと復元をするとSurface Pro 4にインストールしたアプリが全てなくなってしまいます。
インストールすれば済む話ではあるのですが、Officeの再インストールは難しいので手順を紹介しておきます。
実は事前に調べていたOfficeの再インストール方法に「プロダクトキー」を使用する方法がありましたが、上手く再インストールができませんでした。
システムの復元と同じく違うパソコンへのインストールには使えないのかプロダクトキーが認識されず先に進めなかったのです。
下記手順ではプロダクトキーを使用せずに進めることができました。
Officeの再インストール手順
①「My Office」を起動します
➁Microsoftのサインイン画面が立ち上がるのでhotmailのアカウントでサイインインします。
このアカウントは交換に出したSurfacePro4にOfficeをインストールしていたアカウントを使います。
③「再インストール」ボタンよりOfficeのインストールを続行する
上記①~③の手順を実行すれば、あとは画面に沿って進んでいけば最後に「インストールは完了されました」という画面が表示され、Officeの再インストールは終了となります。
まとめ
システムの復元というのは基本的には面倒な作業です。
もし良いバックアップソフトを持っているのであれば、それを使用した方が簡単で早いのは間違いありません。
Microsoft推奨の方法だとファイルの復元のみになるので、アプリをインストールするという手間はどうしても残ってしまいます。
私の場合は使うアプリの数が少ないのでさほど手間ではありませんが。
いずれにせよリコールに出す前に復元方法まで考えておくことをお勧めします。
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