システムエンジニアは特に資格が必要になりがちな職業だと思っています。
ITは日々進歩がめざましいです。
当然扱うシステムのバージョンもどんどん新しくなっていきます。
そうなってきたときに知識の見極めに使われるのが資格です。
資格について間違いなく言えることは「職業にかかわらず資格はあるに越したことはない」というコトです。
資格は意味ないとか言ってくる人が一定数存在する
これは本当に不思議なんですが絶対に数人は居るんですよ。
「そんなん取っても仕方ない」っていう人が。
資格を取得したうえで言っている人は良いんです。
資格を取得できる実力がありつつ、実際にその資格を取って意味がないと感じているからです。
でも、取ってもいないのに「取る意味がない」という人も居るんですよね。
そういう人たちはきっと想像で言っていると思うんです。
勉強さえすれば誰でも取れる資格に価値はないとかどうとかね。
そういう人に会うたびに「取ってから言えよ」と思うんですよ。
勉強しない言い訳に使っているように思えてならないからです。
もちろん大人なので口には出しませんけどね。
必要な資格だけ取る
資格と一言で言っても星の数ほど種類が存在します。
漢字検定、英語検定、基本情報技術者、簿記、宅建などなど。
これらを目についたものを片っ端から取れば良いのでしょうか。
そんなことはありませんよね。
「取っても仕方ない」という人がいるとは言いましたが、
さすがに業務に関わりのない資格は「取る必要がない」ですね。
もちろん転職に使えるからとか資格取得が趣味という場合もあるので、業務に直結しないから無駄だとは思いません。
ただ、一般的に現状のスキルアップや周囲へのアピールのために資格が必要となる場合が多いです。
資格を取ると考えた時に一番コスパの良い資格とは何でしょうか。
「簡単に取れて評価が高い資格」
これに尽きますね。
勉強なんてできれば時間を割きたくはないものです。
どんな簡単な資格だとしても「試験独自の質問方法や回答方法」が存在します。
なので実務経験が豊富だとしても無勉で合格できる資格というのは少ないものです。
システムエンジニアだからIT系の資格を片っ端から取得していく時間はありません。
今でこそ育児休業中なので時間はありますが、仕事をしながら資格勉強をするというのは中々ハードです。
なので取得する資格は厳選するべきです。
システムエンジニアに必要となる資格とは
とりあえず現時点で私が取得した資格です。
IT系の資格
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- Oracle Master Gold Oracle Database 11g
- MCSA
- UMTP-L1
IT以外の資格
- 普通運転免許
- 漢検2級
- 英検2級
- MOS Master
- TOEIC 720(失効)
MOSに関してはITにするか微妙なところなのですが、私としてはITというよりも事務で役立つ資格という印象だったのでIT以外としておきました。
英語系の資格は学生時代に取得しました。
別の部署で勤務した際は外国人の方もいたので、多少意味があったかなという感じです。
また、うちの会社では基本情報の取得は必須になっています。
なのでほとんどの社員は基本情報は取得しているような感じです。
基本情報を取っていない人(他社も含む)は「取る意味ない」と言っていたりもしますが、普通にIT用語を業務で使ったりもするので勉強した知識が業務で活きることもあります。
特設同じ単語や考え方でなく、聞いたことがないものであっても「何となく推測ができる」ようになります。
これからIT業界に入ろうという方はぜひ基本情報技術者を取得してみてください。
上記で太字にしている資格については周囲から受けが良かったものです。
特に応用情報やOracle Goldなんかは「凄いな」と言われるレベルです。
とはいえ、Oracleが必須かといわれればそうでもありません。
業務でSQL Serverしか使用しないのであれば、無理にOracleを取る意味はないでしょう。
ただ、今後Oracleが使われるとか転職でアピールしたいとかの場合だと、あるにこしたことはありません。
「とりあえず取ってみる」の精神で勉強をすることをお勧めします。
まとめ
資格をいくつか紹介しました。
取って無駄な資格なんてないものだと考えた方が良いです。
特に基本情報技術者についてはIT業界でやっていく以上は最低限取っておくべきです。
社内の評価で同じスキルの人で比べた場合や、履歴書の判断などでは資格があった方が優遇されるのは間違いないです。
勉強が面倒な分、見返りはあると信じて必要な資格取得を目指しましょう。
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