「2018.6.18の大阪地震」で得た地震の時に役立つ2つの豆知識

大阪で発生した今回の地震を受けて、改めて日ごろの備えは大事だなと実感しました。近所のスーパーに行ったら水が売れてる売れてる。

ちょうど切れかけていたので私も水を慌てて購入した口です。

いつも買っている水とは違う上に、足元みてるのか若干値上げしていましたが、背に腹は代えられません。

とりあえず、一箱買っておきました。

私の住んでいる地域は震度5強ぐらいだったようなのですが、それでも命の危機を感じるぐらいに揺れました。

安否確認だのなんだのしていましたが、その際に豆知識的な位置付けで覚えておこうと思ったことがあるので紹介しておきます。

目次

地震で役立つ豆知識2つ

大切な方に急いで安否確認をしたいときは「LINE」

おそらく地震にあった方はまず自分と身近な人の安全の確保を最優先に動かれると思います。

その安全を確保したら、次にしたいことは「側に居ない方の安否確認」でしょう。

側に居ないというのは「その時に真横に居ない人」です。

地震にあった直後だと例え普段は自転車で会いにいけるような距離であっても、実際に直ぐに会いに行って安否確認することはあまりできないと思います。

そうなると「電話をしよう!」と考える方が多いのですが、各キャリア(ドコモ・AU・ソフトバンクなど)は災害時に回線がパンクしないように通信料の制限を行います。

実際、私も電話を使ったのですが、繋がりませんでした。

そこで電話ではなく「LINE」を使うとすぐつながったのです。

これはおそらくキャリアが制御しているのは電話回線だけで、ニュースや速報を見れるようにネットの回線については繋がるようにしていることが要因かと思われます。

電話は電話回線を使っていますが、LINEなどアプリケーションはパケットで通信しているので、制御のかかっている電話の方がつながりにくくなるのです。

できれば回線がパンクしないように連絡をし過ぎないようにするべきですが、「精神的に安定するためにも」 いくらかは安否確認をしたいと思うのが人情でしょう。

もし震災などで急ぎの安否確認をしたい場合はLINEやSkypeといったアプリケーションで連絡した方が繋がり易そうです。

ガスの復旧

今回の地震ではガスの供給停止が約11万戸にも上りました。

私の家もガスが止まったのですが、なぜか午前10時頃は使えたのに、昼過ぎになってから使えなくなったんですよね。

むしろ地震後すぐが停止しておくべきだと思うんですけどね。

システムの都合なのかもしれませんね。

最初使えたというのは謎のままなんですが、ガスが停止した時に復旧は自分の手でできるのです。

今回初めて復旧をやってみたのですが、手順はとてもあっさりとしたものです。

参考までに手順を載せておきます。

地震がおさまり安全確認が取れてからガスの復旧操作をして下さい。

復旧させてから地震が来ると、またガスが止まりますし何より危険です。

急ぎでガスが必要でない場合は出来るだけ復旧作業を後回しにしておきましょう。

手動でガスを復旧させる手順

①ガスの元栓を締める

➁ガスメーターのカバーを開ける

③ガスメータの復旧ボタンを押す

④ランプが付いたことを確認

⑤カバーを閉めて、約3分間待機

⑥ガスの元栓を開けて、ガスをつけて復旧したことを確認

ガスメーター操作手順

まとめ

安否確認を急ぎでするならLINE、ガスの手動復旧手順を紹介いたしました。

他にも防災グッズを用意しておくとかありますが、その辺は(実際に備えているかはともかくとして)ご存知かと思います。

私が大阪での地震を経験して「役に立った」と思えたのは以上の二つでした。

転倒防止をしっかりしておくとかの反省点はあったのですが、そちらについてはまた別で記事を書こうと思っています。

災害にあわないのが一番なのですが「万一に備えて」知識やグッズは用意しておきましょう。

とりあえず、水だけでも持っておくと心強いと思います。

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