育休を取った家庭に声を大にして伝えたい
「今こそAmazonプライム会員になるべし!」
と。
Amazonのプライム会員は年会費たったの3,900円です。
それで付いてくるてんこ盛りの会員特典が受けられます。
ランニングコスト(月額など)嫌いの私ですが、これに関してはお得に感じたのでとうとうAmazonプライム会員の仲間入りを果たしました。
ところが!
プライム会員になったばかりなのに気づいてしまったのです。
「大阪ガス スタイルプランP」にはAmazonプライムの会員特典が付いてくると!
何という悲劇か。
これはマズいと思い、さっそくAmazonに問い合わせをしましたので、その結果報告を今回はしていこうと思います。
目次
Amazonプライムの月額は回収できるのか!?
いわずとしれたAmazonプライム会員。
月会員でも年会員でも「元を取れるのか」というのがまず気になるところですよね。
そこで会員の価格と特典を比較して、元を取れるのか検証しましょう。
プライム会員はググればすぐに特典が出てきますので、私が惹かれた特典だけを抜粋していきます。
アマゾンプライム会費
Amazonプライムは「月会員」と「年会員」が存在します。
当然、年会員の方が前払いになる分、月当たりの会費は安くなるのでお得です。
月会員会費:400円
年会員会費:3,900円(一か月:325円)
高い方であっても月に「400円」しかかからないのです。
それでももちろん使わなけば損をしてしまいます。
大阪人としては「たった400円でも許せない」という気持ちがふつふつとわいてくるわけですよ。
プライム会員の特典はいくつもあるのですが、全部が全部頻繁に使う訳ではありません。
そこで今の所ガンガン使いそうな特典4つについて考えてみます。
prime video(プライムビデオ)
どのスマホ、タブレットなどでもAmazonのアプリさえ入れられれば映画・ドラマ・アニメが観放題のプライムビデオが無料で見れます。
パソコンに至ってはアプリすら不要でブラウザ(インターネットエクスプローラーとかChromeなど)が入っていれば観れます。
最近、ゲオでビデオをレンタルしまくっていたので、「これだけでも元を取れる」と思いました。
ゲオで旧作だとしても月に4本レンタルすれば「108円 * 4 = 432円」となりAmazonプライム会員の方がすでにお得になるのです。
ただ、プライム会員で無料で観れるのは、すべての動画ではなくプライムと表記されているものに限られます。
なので最新作なんかは無料で観れませんし、旧作もすべてが観れる訳ではないと考えておいた方が良いでしょう。
とはいえ、プライムビデオにも「レンタル」というものが存在します。
例えば「デッドプール2」なんかは2018年9月時点ではプライムの無料対象ではありません。
Amazonでのレンタル期間は30日かつ一度視聴すると48時間でレンタル期間終了となります。
なのでレンタル期間は下記ですが、1泊2日と考えておいた方が判りやすいでしょう。
高画質版 :399円
標準画質版:299円
ゲオで一泊二日、新作「340円」・準新作「280円」になっているので、標準画質の場合だとAmazonのレンタルの方が安いですね。
ゲオの5枚以上レンタルだと1枚250円という割引プランもしていますので、一概にAmazonが安いとはなりませんが。。。
ただ、Amazonでのレンタル最大のメリットは「確実に借りられる」というところですね。
わざわざ店舗に行ったのにすべて借りられているという絶望を味わうことはないのです。
いずれにせよ、月に4作品ぐらいは映画・ドラマ・アニメをレンタルするというかたは、それだけでもプライム会員の元を取ることは可能です。
prime reading(プライムリーディング)
電子書籍が無料で読める。
というすばらしいサービスです。
「Kindle端末を持ってないと読まれへんのちゃうの?」
と勘違いされている方もいるかもしれませんが、どのスマホでも誰でも読めます。
もちろんタブレットでもパソコンでも可能です。
本を月に1冊読めば400円分ぐらいは楽に元がとれますよね。
ビジネス書とかIT系のちょっとした読み物とかで「買うまでもないけど読んでみたい」というのは、プライムリーディングで読むようにしています。
ただし、注意しておかないといけないのが「品ぞろえが大したことない」という点です。
プライムリーディングの上のサービス「kindleunlimited」というものがあります。
こちらはプライムリーディングよりも対象のタイトルが多いサービスです。
ちなみに月額980円です。
例えばプライムリーディングでは漫画だと1巻だけ無料にしておいて、続きは購入かkindleunlimitedで、みたいな感じになっています。
上位サービスが存在するのでプライムリーディングさえあれば電子書籍を買わなくていいというようなレベルにはありません。
お急ぎ便が無料
プライムビデオ、プライムリーディングには及びませんが、Amazonのお急ぎ便が無料で使えます。
頻繁にネットで商品を購入する方にはかなりいいでしょう。
先日も流行りの腹筋ベルトをプレゼント用に購入したのですが、「前日の20時頃注文して翌日の朝の便に間に合う」という超速配達ぶりです。
当日お急ぎ便は600円、お急ぎ便は500円ですので、月に1度でもお急ぎ便を頼めばプライム会員費用の元が取れます。
タイムセール
これは未知数かつ出会えるかの運が絡みます。
プライム限定のタイムセールが毎日開催されています。
偶然欲しい商品が欲しいタイミングで割り引かれていればお得になるというものです。
驚くべきことに割引率40%の商品なんてものも存在します。
上手くすれば年会費分ぐらい得をするパターンも考えられますね。
大阪ガスの電気「スタイルプランP」はお得になるか?
結論から言うと電気を多く使うのであればお得になる計算です。
基本的な電気料金は関西電力の方が安くなります。
ただし、今はやりの電気とガスのセットにしている場合です。
「大阪ガス(スタイルプランP)」と比べて「関電のなっトクパック料金 + Amazonプライムの月会費(325円)」どちらが安いかは使用する電気量によるのです。
ボーダーラインは月に300kWh。
電気とガスのセットに最近したのですが、2018年8月時点では「違約金なしで確実に月料金が安くなる」とのことでしたので安心して切り替えができました。
他に安いサービスがあったら乗り換えてしまおうと考えていたわけです。
そこで今回その「他に安いかもしれない」サービスである大阪ガスのスタイルプランPにであったので解約してしまおうか検討したという次第です。
まず、Amazonプライムの解約について電話で問い合わせた
プライム会員になって1週間程度しかたっていなかったのに、大阪ガスのプランを見つけてしまったので「とりあえずプライム会員をキャンセルできないか」が知りたかったのです。
ちょっと調べていると日割り計算で退会できるという情報もつかんでいたので、ほぼ間違いなくできるとは思っていました。
本来はネットからキャンセルすれば問題なかったはずですが、念のためホームページを確認していたところ不穏な記載がありました。
「Amazonプライムの特典を利用されていない場合は、キャンセル時に会費を返金いたします」という記述があるのを見つけてしまいました。
これを見つけた時に「もしかして会費返ってこないのでは?」と心配になり、念のため電話をしたのです。
問い合わせの結果からいくと杞憂でしたね。
私の場合、プライムビデオは観まくっているわ、プライムリーディングで本は読んでるわ、プライムミュージックで音楽聞いてる上に、当日お急ぎ便で注文までしてしまっていました。
それでも窓口の優しいお姉さんは「全額返金します」という神対応をしてくれました。
Amazonさんありがとう!
ちょっと電話で話していると「当日お急ぎ便を使っているけど目をつむります」的なことを言っていたので、もしかしたらお急ぎ便を使っていなければ返金は普通にしてくれるのかもしれません。
ただ、「大阪のプランはAmazonではなく大阪ガスにしかわからない」との話でしたので下記の流れにしてくれました。
1.Amazonプライム解約(3,900円全額返金)
2.大阪ガスに料金等詳細確認
3.大阪ガスが気に入ればそちらからAmazonプライム入会、気に入らなければ再度Amazonから入会
大阪ガスのプランに入る/入らない、どちらに転んでも大丈夫なようにしてくれたわけです。
そこでありがたくAmazonプライムを解約させてもらってから、次は大阪ガスに詳細を確認です。
大阪ガスに「スタイルプランP」について問い合わせる
↓ 大阪ガス公式ホームページ
[nlink url=”https://www.osakagas.co.jp/ssl/lp/style_p/index.html?utm_source=amazon&utm_medium=cpm&utm_campaign=electric-stylep&utm_content=amazonpc”]
ホームページに載っている「大阪ガスグッドライフコール」に電話します。
電話番号:0120-000-555
アナウンスが流れますが聴くだけ無駄ですのでキー「1」をすぐに押しましょう。
少し話はそれますが、何でホームページに「1」を押せと書いておかないのでしょうね。
せっかく「アナウンスの途中でもキー操作できます」って言うてくるのに、何を押せばいいのか聞かないとアカンから面倒やと思いませんか?
しかも長いんですよね。
話も待ち時間も。
自動音声はこれやから嫌になるんですよ。。。
とまぁ、そういう面倒なのは省くために「1」を押しちゃいましょう。
そこで電気料金を確認しました。
大阪ガスと関電ガスでの電気料金比較です。
(単位:円)
区分 | 大阪ガス (スタイルプランP) | 関電ガス (なっトクプラン) |
基本料金 | 580 | 272.65 |
15kWh~120kWh | 20.19 | 19.75 |
120kWh~300kWh | – | 24.22 |
120kWh~360kWh | 24.53 | – |
300kWh超過 | – | 28.54 |
360kWh超過 | 28.76 | – |
真ん中の区分が大阪ガスの方が幅があるので若干ズレてきますが、おおよそ関電ガスの方が安い感じになっています。
窓口の方に聞いたところ3人家族なら大体300kWhぐらいで考えればいいとのことだったので、試算してもらいました。
【公式】
月の電気使用量を300kWhとすると
月額料金 =
基本料金 + (120 – 15) * 区分一つ目の料金 + (180 – 120) * 区分二つ目の料金
【大阪ガス】
4,171円:580+(120-15)*20.19+(180-120)*24.53
【関電】
3,799円:272.65+(120-15)*19.75+(180-120)*24.22
となりますが、忘れてはならないのがAmazonプライムの月額料金(325円)ですね。
大阪ガスにはこれが含まれているので、関電の方にプラスしましょう。
4,124円(3,799 + 325)となりますので、若干関電の方が安いという計算になりました。
ほぼ誤差ですが関電のガスとまとめておいた方が良さそうですね。
ただし、360kWhの使用量になると、大阪ガスが逆転して安くなります。
そこから更に電気の使用量が多くなると関電が再度逆転できるのですが実現は難しいですね。
360kWh以降は0.22円ずつ関電の方が安くなっていきますが、360kWhまでの使用量の時点で差額が190円程にもなる(大阪ガスの方が安い)ので関電が逆転するまで1000kWhぐらいかかってしまう計算です。
3人家族で300kWhが本当ならまず使わない電気の量でしょうね。
まとめ
育休を取って時間が大量にある今。
Amazonプライムの豪華特典は魅力的です。
よりお得に会員になるにはどうすればいいのか検討の余地はありますね。
私の月当たりの月額電気量が概算なのではっきりとはしませんが、今後どちらで契約した方が良いのかは要検討です。
まだ、Amazonプライムになっていないという方は、無料プライム会員体験(1カ月)というのも1度だけ受けられます。
まだ体験していないという方は一度試してみてはどうでしょうか。
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