最近は何がお金になるのかわかりませんね。
少し前まで二束三文で売っていた漫画やバッグなどの中古商品でも、ネットを介したオークションやメルカリの登場で高値で売りさばけたりするようになりました。
ビッグデータという言葉がIT業界で注目されています。
コンビニで使われているPOSシステムで販売データを集めた統計データにより、「どういう時にどの商品が売れるのか/売れないのか」などを分析しています。
それだけ「データ」には価値があるという訳です。
そこで今回、レシートというデータに着目したアプリが登場しました。
普段何気なく捨てたり、受け取らなかったりしているレシートもよくよく見ると多くの情報を持っています。
このレシートが持っているデータを提供することで稼げる「ONE(ワン)」アプリが登場しましたので、ご紹介していきます。
ONE(ワン)について
ONEとは
App Store「ONE(ワン)の説明分より引用」
「ONE」はどんなレシートも1枚10円にかわるサービスです。ステップは非常にシンプルで写真を撮るだけで即アプリ内ウォレットに10円が振り込まれます。お好きなタイミングで出金いただくことが可能です。出金先は国内ほぼ全ての金融機関に対応しております。
※振込手数料200円はアプリを使う方が負担します
とにかくレシートをONEのアプリで撮れば「1日最大10枚まで、1枚10円」に変えてくれるというアプリです。
これからはレシートを受け取って捨てないようにしなければなりませんね。
ONE(ワン)でどの程度稼げるか
説明文にもある通り、ONE(ワン)では「1日最大10枚まで、1枚10円」という縛りがあります。
複数の端末・AppStoreアカウントを持っていれば「1日10枚 × 端末数分」ということも可能なのでしょうが、通常1台しかないと思いますので1台の場合で計算しましょう。
【一カ月の稼ぎ(端末1台)】
30日 × 10枚 × 10円=3,000円
※1カ月を30日として計算しています
レシートの枚数1カ月で300枚というのは通常あり得ない数だと思いますが、ONE(ワン)で稼げる1カ月の限度額は3,000円というコトになります。
普通に生活してレシートが手に入る枚数といえば、朝の通勤時にコンビニに寄って1枚。
昼食で1枚、おやつでコンビニに行って1枚、夜の帰り道で買い食いで1枚。
1日で貰うレシートは良いトコ4枚ぐらいですかね。
これでも多いぐらいだと思います。
現実的ではないですが端末とアカウントを10台持っていれば1カ月30,000円にもなります。
その代わりレシートの枚数も3,000枚という見たことのない枚数になりますが。
結論としてはレシートさえ何とかなればお小遣い程度の稼ぎは得られそうです。
ONEを使用できる環境
対応端末
iOS ver11.0以上のデバイス向け(iPhoneまたはiPad)
せっかくなので私が持っている昔使っていたiPhone5でやってみようとしたのですが、残念ながら「iOSのバージョンが11.0以降」となっていたため試せませんでした。
Mac(パソコン)でもiOSを2018年内に動かせるようになるという噂もありますし、今後ONE(ワン)がAndroidに対応する可能性もあります。
iPhoneをもっていない方も諦めずにレシートを貯めておくと10円で売れるよになるかもしれません。
ダウンロード先
2018年6月時点ではiPhone専用となっていますので、iPhoneでApp Storeからダウンロードしてください。
↓ App Store「ONE レシート」で検索すればすぐ見つかります。
ONEの使い方
実機のスクリーンショットを貼れないのが申し訳ないですが、基本的には「レシートをアプリで撮影」するだけのようです。
その程度の操作になるので、iPhone5s以上の端末をお持ちの方は試してみた方が早いと思います。
まとめ
企業ではPOSシステムが導入されているのですでに統計データの収集はされているので不要なデータなのかなとも思うのですが、買い取る企業もいらっしゃるのでしょうから意味を見出している企業もあるのでしょうね。
今はiPhoneだけしか使えませんが、今後は他の端末でも使えるようになると信じてレシートを置いておくようにしてみてはいかがでしょうか。
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