Windows10になってからログインするときにhotmailのアカウントを使ったりとメール自体は使用していなくてもアカウントとしては必要だったりします。
私もhotmailについては大学時代に授業で必要になるからと登録させられたものを今でもそのまま使っています。
なので、当時から捨てアドのような使い方をしていました。
ムダな広告メールなどもかなりの量飛んで来るので、とてもじゃないですがメインとしては使えない状態です。
メインのアドレスはもっぱらGmailですね。
というか、ほとんどGoogle頼みになってきているのでGoogle様様というような感じです。
必要なメールだけhotmailからGmailに「複数条件のいずれかを満たす場合転送する(or条件)」設定を入れていきます。
hotmailとは?
hotmailの基礎知識
かの有名なMicrosoftが提供しているメールサービスです。
「@hotmail.com」「@hotmail.co.jp」などのドメインが利用されています。
GmailであればGoogleが提供していて「@gmail.com」のドメインが使われていますね。
どこが提供していようがどこまでいっても主にメールの機能ですね。
hotmailの歴史など細かい部分については ↓下記リンク先をご参照ください。
hotmailの使い方
hotmailで出来ること
hotmailはどこまでいってもメール機能になります。
使用している端末やアプリによってボタンなど細かいところは違ってきますが、受信・送信・転送などのメール機能はどのメールサービスを使っても同じです。
Office製品にOUTLOOKというメールソフトがありますが、hotmailではIE・Edge・Chromeなどのブラウザで操作することが可能です。
hotmailの転送設定
OUTLOOKで「仕訳ルール」を設定されている方は多いと思いますが、hotmailでも同様の処理が可能です。
OUTLOOKは起動しなければ仕訳ルールを実行されませんが、hotmailはブラウザでサインインしておく必要もなく設定したルールが実行されます。
ただ、複数条件を設定すると「and条件(すべて満たす)」になってしまうので、「or条件(いずれかを満たす)」を設定する方法を説明していきます。
①hotmailにサインイン
下記↓ Microsoftのサイトよりhotmailにサインインします。
Sign in to your Microsoft account
➁メール設定(歯車マーク)より「オプション画面」へ移動
③「受信トレイと一括処理ルール」で「+ボタン」をクリック
④「新しい受信トレイ ルール」で処理ルールを作成
画面に表示された項目について上から順に入力していきます。
名前:「処理ルールの名前」です。
後で見て何のルールかわかりやすいものにしましょう。
メッセージを受信し、そのメッセージが次の条件をすべて満たす場合:
この項目で条件を色んな条件が設定できます。
今回は「次の単語が含まれている場合」という条件を設定します。
「条件の追加」ボタンで複数条件を設定できるのですが、
項目名の通り「条件をすべて満たす場合(and条件)」になってしまいます。
そこで「or条件」にするため「メッセージヘッダ内…」を選択します。
「単語または語句の指定」画面で設定したい条件である、
送信元メールアドレス・件名に含まれる単語などを複数個入力します。
この例ではMicrosoftのメールアドレス二つ内いずれかが送信元、
または件名に「Microsoft」が含まれるメールが処理対象になります。
⑤「次のすべてを実行する」で転送先を指定
「転送、リダイレクト、または送信」の「メッセージを次へ転送する…」より、
④の条件を満たす受信メールの転送先を指定します。
hotmail以外のメールアドレスも指定でき、複数の転送先も入力可能です。
※意図しないメールアドレスを転送先にしても、もちろん転送されてしまいます。
転送先のメールアドレスはしっかり確認してから登録してください。
⑥「OK」ボタンより設定内容を保存
保存まですれば転送ルールの設定が完了です。
まとめ
OUTLOOKになれてしまうとhotmailでの「ルールの設定」はモヤモヤしてしまします。
メールアドレスを複数持っている方も珍しくないので、いろんなサービスでメールアドレスを使い分けられていると思います。
メインのメールアドレスには必要なメールだけ飛んでくるようにしておいて、サブアドレスは受信通知をオフにしておけば宣伝メールのわずらわしさから解放されますね。
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