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情報処理技術者試験とは
SEになったらまず耳に入ってくる資格といえば情報処理技術者や。
情報処理技術者試験は『国家資格』で種類もたくさんある。
大きく分けると3つなんや。
基本情報技術者
応用情報技術者
高度情報技術者
名前の通り基本情報技術者が難易度が低くて、高度情報技術者が難易度が高いんや。
ちょっと知ってる人なら「基本情報技術者の下にITパスポートあるやん」ってなるんやけど、ITパスポートの資格は社会人になってからとっても評価されることは少ない。
学生の内にとって就活でのアピールにギリギリ使えるかなってレベルの難易度なんや。
せやからSEが目指すんであれば最低限、基本情報技術者からやな。
基本情報技術者の難易度が低いとは言っても、SEになりたての人とか文系出身の人が無勉で合格できるようなレベルではないんやで。
しっかり勉強しとかないと合格するのはかなり厳しいのが現実や。
ただ、逆に言うと基本情報技術者に関していえば勉強さえすれば、新人やろうが文系やろうが合格できひんレベルの資格ではないんや。
文系出身のワイが合格した勉強方法を紹介するから参考にしてほしい。
特に文系で数学苦手な人であれば合格にぐっと近づけるはずや。
基本情報技術者試験で取得するべき点数
長いから略して基本情報って書かしてもらうで
そもそも初めて受験するって人もおるかもしらんから、
基本情報ってどんなもんってのから始めるわ。
最初に言っとくと基本情報の合格率はググると20~30%で低いんや。
せやけど文系でもそんなにビビらんでええ試験なんやってことを伝えたいんや。
基本情報はIPAっていう法人が仕切ってる試験で公式サイトは↓やで。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/h13/fe.html
正直言うてみ、読むの面倒やと思ったやろ?
ここは文系とか理系とか関係なく面倒なところや。
なんか難しそうに書いてあるんやからしゃーない。
ワイが合格に重要なトコをこれから説明していくで。
試験の構成
ざっくり言うと基本情報は二部構成なんや。
『午前問題』ってのと、『午後問題』ってのがあるんや。
こんな耳なじみのない表記してあるけども単純に
午前問題 = 一次試験
午後問題 = 二次試験
って認識で問題ないんやで。
今回は基本情報の午前問題(一次試験)を説明するで。
午前問題の詳細
実施時間 : 9:30~12:00(150分)
割と朝早いんや。
日曜日やけど早起きしなアカンからそのつもりでな。
この辺のことはまた別でちょっとした対策あるから話させてもらうわ。
総問題数:80問
150分で80問やから大体やけど1問2分弱で解答すれば余裕で間に合うんやで。
ほんでや。
この基本情報受けるのに重要なんは
出題形式:マーク
出題形式がマークで4肢択一なんや。
マーク塗りつぶすのなんか5秒で釣り来るから、
ほぼ考える時間だけで2分弱も使えることになるな。
これはデカいやろ?
応用情報技術者とかなってくると記述式の問題もあるんや。
でも基本情報はマークでの回答や。
つまり、極端な話運が良ければ文系が無勉でも合格の可能性があるってことなんや。
もちろんそんな運任せにしたらアカンで。
四択で当て続けるってのはさすがにほぼほぼ無理や。
基本情報試験のボーダーライン
基本情報の合格ボーダーラインやけど、なんぼぐらいやと思う?
80%?
それとも75%?
いやいや、たったの60%なんや。
半分ちょい取れたら合格って考えたらいけそうな気せんか。
しかもマークの試験やで。
ここでもうちょっと得点について考えてみよか。
午前問題は28問正解すれば合格ボーダーラインに乗れる
四択の問題やから文系らしからんが確率論でいくで。
適当にマークしても100 ÷ 4で25%は取れる。
60%がボーダーやから運の要素を引くと35%確実に点を取れれば合格圏内や!
どうや何か楽勝な気がしてきたやろ。
もっと具体的にイメージできるように問題数で計算してみようか。
全体が80問で60%やから、
合格するには80問の内で48問正解すればOKや。
ほんで運で取れそうな点数が四分の一やから、
80問 ÷ 4 で20問や。
48問 – 20問 やから理論上は 28問が確信をもって正解すれば合格ボーダーに乗れるんや。
もちろんこの点数の取り方はあくまでも理想や。
四択とはいえ運任せの部分も計算に含まれてるから、
この辺は完全に当てにしてたらアカンで。
アカンけども基本情報の試験の苦手意識を無くすんや。
文系の勉強しかしてきてないワイでも取れるような試験で、
ビビッて受験しないとか必要以上に気構える必要はないって思ってほしいんや。
リラックスして勉強していこうな!
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